「問題解決」を考える
ビジネスや何かの目的・目標を目指そうとするときに、「問題解決」という言葉がよく使われます。
ですが、「問題解決」というのはどういうことでしょうか?
「問題解決」とは?
言葉の表現を解くと、「問題」を「解決」するということになります。
「問題」とは何を指すのでしょうか?
また、「問題」を「解決」するとはどのようなことを指すのでしょうか?
一言で問題解決というとき、何の「問題」を「解決」しなければならないのか分からず思考停止になることがあります。
そこで、「問題解決」の全体像について、お話ししていきたいと思います。
何かの「悩み」をもっている方は多いです。
悩んでいる時は、立ち止まって呆然とします。深刻になることもあります。
それは、どのような状況でしょうか?
パターンとしては、
・選択肢が分からず行動できない。
・選択基準が分からない。
・選択や行動するときに不安や恐れがある。
そのために、立ち止まって漠然となります。
それは、「悩みの原因」となる問題を把握できていないので、選択できない状態にあるということです。
そのため、「悩みの原因」となる「問題」を把握して、「問題点」に分解し、「課題」化して、課題に対する解決策の仮説を立てることができた場合、問題を解決することに対してアプローチすることができます。
それが、問題解決に取り組めている状態です。
では、「問題」とは何でしょうか?
次のページでは、「問題」について解説します。