フレームワーク 問題解決

「問題解決」を考える

「問題」とは?

一言で言うと「問題」は、「目的(あるべき姿)」と「現状」のギャップです。

「こうなりたい!という姿(目的・目標)」がイメージでき、そのイメージに対して「現在の状況」とのギャップ(差分)が分かったとき、
「問題」が言語化でき、「問題解決」のスタートラインに立った状態になります。

「問題解決」のスタートラインに立てましたら、「問題を解決する」とはどういうことか?という全体像を把握しましょう!

「問題解決」の全体像
「問題を解決する」時に全体を把握する場合、大きく8つの項目に分かれます。


①理想・目的 : 「あるべき姿」を言語化できた状態。

②目標 : 言語化できた「あるべき姿」を「数値化」したもの。

③現在の状態 : 「満たされていない現状の姿」を言語化できた状態。

④問題 : 「目的」と「現在の状態」のギャップ(差分)

⑤問題点 : 「問題」の理由。「問題」を構成している項目。

⑥課題 : 問題点をクリアするためにポジティブな表現にした問い。

⑦リスク : 顕在化していない問題であり、過去や現在の状況への執着、未来への不安事項なども含まれます。

⑧解決策の仮説 : 課題に対して、目的を達成するための解決策の仮説。


の8項目です。

理想と現実のギャップ

次のページでは、「問題解決の全体像」にあてはめた事例について解説します。

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